Scritti Politti
みんな俗に言う設定年齢ってあるんじゃないかな
15歳だったり17歳だったり永遠の23歳だったりw
僕は一番目まぐるしく過ぎていった17歳の頃で
時が止まっているような気がする
1985年の秋から冬にかけての全米シングルチャートで
最高位11位まで上昇したのが Scritti Politti の
『Perfect Way』でなんかちゃかちゃかキラキラした曲で
聴きにくいんだけど結構長い間チャートに居たんで
だんだんくせになってきて記憶に残る曲になっていた。
収録曲はこちら
- "The Word Girl" (Gartside, David Gamson) – 4:24
- "Small Talk" (Gartside, Gamson) – 3:39
- "Absolute" – 4:25
- "A Little Knowledge" – 5:02
- "Don't Work That Hard" – 3:59
- "Perfect Way" (Gartside, Gamson) – 4:43 [UK CD – Remixed]; 4:33 [US CD]
- "Lover to Fall" – 4:13 [UK]; 3:52 [US]
- "Wood Beez (Pray Like Aretha Franklin)" – 4:48
- "Hypnotize" [Short Version] (Gartside, Gamson) – 3:34
- "Flesh & Blood" (Gartside, Gamson, Ann Swinton) – 5:35
- "Absolute" (version) – 6:11
- "Wood Beez" (version) – 5:56
- "Hypnotize" (version) – 6:34
各シングルのチャート成績
1. Wood Beez (Play like Aretha Franklin) (英 10位)
2. Absolute (英 17位)
3. Hypnotize (英 68位)
4. The Word Girl (英 6位)
5. Perfect Way (英 48位、米11位)
アルバムのチャート成績 (英 5位、米 50位、日本 36位)
80年代の音の特徴のひとつに
デジタル音楽の台頭が挙げられます
70年代のアナログなシンセサイザーとは
違って、サンプリング音源等の使用により
もっとくっきりはっきりしていて
しかもノイズのない音を
自由に操れるようになり
高性能になるコンピュータのおかげで
それは年々技術が向上していきました
具体的には、最初は人工音臭かったものが
段々本物の楽器の音色に近づいて行ったということです
80年代はまさにその過渡期で
最初はUKがその最先端を行っていましたが
この85年くらいからUSでも
この流れがはじまりましたが
この作品はちょうどそのころ発表されました。
Scritti Politti は 元はUKのバンドですが
この曲の入っているアルバムの録音は
UKとUSの両方のスタジオで行われました
プロデューサーは、僕の大好きな
『Arif Mardin』で
この人の関わった作品は大抵名盤です。
トルコ出身の方らしいです。
珍しいですよね。
で、Scritti Politti のアルバムは何枚かありますが
この『Cupid & Psyche 85』と次の『Provision』の
2つはもう、もう、素晴らしすぎてどうしてもっと
売れなかったのかいまでも不思議でなりません。
きらきらしたデジタル音が力強いビートとともに
空間を炸裂して跳ね回る感じです。
特にこの『Wood Beez(Pray like Aretha Franklin) 』
渋い、格好いい👍
ぜひ大音響で聴いてみて欲しい
全曲聴けば聴くほどスルメイカのようにくせになって
非常に美味で そして 美しい。。。