音響嵌合

どっぷりハマってしまった音楽の紹介

Private Eyes Daryl Hall & John Oates

中二の夏にビートルズのアルバムを聴き始めて

洋楽に本格的に興味を持ち始めた僕は

いろんなラジオ番組を聴きまくっていました

 

その中でサビの部分だけ何故か心に残りまくる曲があり

半年くらい執念で曲名を探し出してから

コンパクトカセットテープで購入しました。

 

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これですね。

ふたりのコーラスワーク的な掛け合いが非常に良すぎます。

 

このグループは僕の中では特別で、

 どのアルバムも非常にいいんですよね。

 

それで最初に出会ったこのアルバムなんですが

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収録曲はこちら

Side one
No. Title Writer(s) Length
1. "Private Eyes" Sara Allen, Janna Allen, Daryl Hall, Warren Pash 3:39
2. "Looking for a Good Sign" Hall 3:57
3. "I Can't Go for That (No Can Do)" S. Allen, Hall, John Oates 5:09
4. "Mano a Mano" Oates 3:56
5. "Did It in a Minute" S. Allen, J. Allen, Hall 3:39
Side two
No. Title Writer(s) Length
6. "Head Above Water" S. Allen, Hall, Oates 3:36
7. "Tell Me What You Want" S. Allen, Hall 3:51
8. "Friday Let Me Down" S. Allen, Hall, Oates 3:35
9. "Unguarded Minute" S. Allen, Hall, Oates 4:10
10. "Your Imagination" Hall 3:34
11. "Some Men"

 

チャートアクションはこちら

 

シングルから

Pravete Eyes        (米 1位(2ws)、英 32位)

I can't go for that (米 1位、英 8位)

Did it in a mimute (米 9位)

Your Imagination (米 33位)

 

アルバムは(米 5位、英 8位)

 

リリース時期は、1981年 9月

シングル発売順は、A1→A3→A5→B10

 

 

まあ、彼らの代表作の1つですよね。

そして僕が彼らを知るきっかけの作品です。

 

 

 二人の顔が名前順にコラージュされていて、

硬派な感じですよね。

 

 そして最初のシングルの『Private Eyes』

1981年8月末に発売されて11月頭に

1位(2週)になりました。

 

 

 

彼らはこのアルバムからの次のシングル

『I can't go for that』も連続で一位になり

しかもR&Bチャートでも一位になったんで

ルーツがそこだったので大喜びだったそう

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それでこの曲をあのMJが聴いて

作ったのが『Billie Jean』なんだなぁこれが

 

そして次のシングル曲は

『Did it in a minute』で全米9位までいきました。

 

もう出す曲出す曲がほとんど売れまくるわけです。

いい時代でしたね

どの曲も良過ぎてほんとにもう。

神様でしたよ。

 

アルバムは5位まで行きまして

もちろんミリオンセラーです。

かれらの黄金時代です。

 

ただ調子に乗ってまた次のシングル

出しちゃったんですよね。

4枚目のを それが

『Your imagination』ですね。

 

ばちがあたって33位までしか

行きませんでしたが。

他の曲だったらもしかして

20位くらいにはなったかも

知れませんが。

人間欲を出すといけませんね。

 

 

それと忘れていましたが

この頃の彼らはアイドルでしたので

半分以上は多分女性の人気で支えられていましたね

 

 

 

 

それで次のアルバムが

彼らの最大のセールスを記録するんですが

それはまたに致しとうございます。

 

 

 

 

 

The Visitors - ABBA

その頃、夜にAMラジオを聴くのが好きで

いろいろつまみを回していろんな番組を聴いていました。

そのなかで『洋楽ベスト10』的な番組がありまして

 

日本だけで流行っている洋楽を

リスナーのハガキのリクエスト集計でつくる

チャートで曲紹介をする番組ですね

 

英米のチャートとはちがう面白さがあるわけですよ

 それでその頃は、アラベスクとかジンギスカンとか

ノーランズと共にABBAも大人気でして

シングル曲も結構うれていました。

 

特に、dancing queen とか money money moneyとか

の楽曲が日本でも有名でしたので

ラジオでもスポットでよくCMが流されていました。

 そんななかで出た作品がこれなんですよね。

 

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 収録曲はこのとおり

 

Side one
No. Title Length
1. "The Visitors" 5:49
2. "Head over Heels" 3:45
3. "When All Is Said and Done" 3:20
4. "Soldiers" 4:38
Side two
No. Title Length
1. "I Let the Music Speak" 5:20
2. "One of Us" 3:55
3. "Two for the Price of One" 3:36
4. "Slipping Through My Fingers" 3:51
5. "Like an Angel Passing Through My Room"

 

日本でのシングル発売順は、A1→A2→B2 だったと思う。

米国では、B2→A3→A2→A1 らしいです。

 

アルバムがリリースされたのは、1981年の11月末

 

 

各シングルの人気度はこのとおり

One of us             (英3位)

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When all is said and done (米27位)

Head over heels (英25位)

The Visitors   (米63位)

なんともいいがたいですよね。

 

 

アルバム自体のチャートアクションはこのとおり

 

(英 1位)(米 29位)

 

UKではあいかわらずの人気具合ですね。

 

 

特に表題曲の The Visitors ですが

いかにも当時のシンセサイザーの響きで始まり

旅行者・訪問客というか

宇宙人のようなニュアンスを思わせる展開の曲であり

 

当時のCCCPというかUSSRといいますか

ソビエトロシア連邦

ABBAの面々が行った時の出来事を

暗に比喩した表現があるらしく

詩面のその混乱ぶりからなかなか大変な目に

あったのではなかろうかと思われるのですが

どうなんでしょうか

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 僕もPVは今回初めてみたんですが

もうなんだか意味不明ですよね。

ヴォーカルと口の動きがまったくもう合わそうとも

していない編集だし。。。。。

 

 

 

 さてこのアルバムから3枚のシングルがカットされ

そのどれもが大変に素晴らしい楽曲であったので

購入を検討することになりました。

 

 

当時のシングルレコードは一枚500から700円くらい

アルバムは2500から3000円なので

最低3曲は好きな曲が入っていないと

割に合いませんので、これでやっとその気になった次第です。

 

 

ただし、LPレコード(vinyl = ヴァイナル)は

音質は良いけど重いし嵩張るし、レコード針で傷つく危険と

保管によってはノイズが出るし、立てて重ねて保管しないと

変形するしという非常に面倒くさい物体なので

 

 

僕のような面倒くさがりはみんな

コンパクトカセットテープで購入していました。

通称 カセット ですね。

持ち運びしやすいし音質もそこそこでしたので

みなさん大方満足されていました。

 

 

そして肝心の曲の印象ですが

どの曲もバラエティーに富んでいて美しい。。(╹◡╹)

 

ですが

統一性がなくて散漫で暗い。。。(T . T)

 

そんな印象を受けました。

 

 

最近調べるとやはり

メンバー間の微妙な人間関係によるのか分かりませんが

ツアーもなく、PVでのプロモーションのみの状況から

低調な全世界でのチャートアクションとなっていました。

 

 

 

 

で、USで唯一ヒットしたのが

When all is said and done

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なのですが、歌詞の中に

sex......   (ぁぁはずかしぃ🙀💦)

という単語が出てきます。

 

もうこんなおぢさんになったらどうってことのない単語ですが

その頃はもう赤面モノ

正常では居られないくらいの

 

 

 

 

Impact 

物理的、あるいは心理的な衝撃。また、その影響や印象。「その事件が社会に与えたインパクは大きい」
球技で、ボールバット・ラケット・クラブなどに当たること。また、その瞬間

 

 

 

を受けました。

そして当時の彼らの心情を余すことなく全て

さらけ出しているような赤裸々な告白を

この曲から感じ取りました。

 

 

 

 

 

つまり、

 

 ABBAとしての活動をすべてやりきった感

です。

 

全世界のファンからすれば複雑な気持ちだったと思いますが

僕はただアルバムの雰囲気から

もうこれで最後なんだろうなと漠然と感じました。

 

 

一番最初に買った彼らのアルバムが

一番最後に出た彼らのアルバムでしたが(現時点では)

 

本当に素晴らしい集大成の内容です。

 

ここから始まって

過去の彼らの作品の収集を始めたのですが

どれも本当にいい曲ばかりです。

 

POP MUSICとしてね

 

Help - The Beatles

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1978年ごろにテレビで、ビートルズ何周年?記念のアニメを

やっていまして、それをいとこの姉妹が絶対見るんだと言って

テレビのチャンネルがそこに回されてしまったので、

仕方なくそれにつきあって見だしたのが最初。

 

そうしたら僕の方がハマってしまいまして、

それが小5の夏休み、それで年が明けてお年玉で買ったのが

 

『Please Please Me』と『Yesterday』

 

とそれから岩崎宏美の『シンデレラ ハネムーン』。。。

 

ええ、どれも素晴らしい楽曲ですよね。

この時は特にそんなにビートルズにはまることもなく

それでも翌年くらいに 一枚だけアルバムを購入しました。

 

それが米国編集版の、『Second Album』ですね。

しかし、その時は「なにがなんだかさっぱり」という

印象でした。

 

中学校に入って英語の授業が始まり赤点ばかりでしたので

とにかく英語に慣れようと洋楽を聴き始めるわけです。

 

中二の春に親にカセットテープレコーダーを買ってもらったので

夏にこのアルバムをカセットで購入しました。

シングル曲の『Yesterday』が入っていたからたぶん聴きやすい

のではないかと思ってです。

ジャケットもまだ四人とも楽しそうな感じだもんね。

 

曲順(いまCDで持っているやつ)

1. Help

2. The Night Before

3. You've got to hide your love away

4. I need you

5. Another girl

6. You're going to lose that girl 

7. Ticket to ride

8. Act naturally

9. It's only love

10. You like me too much

11. Tell me what you see

12. I've just seen a face

13. Yesterday

14. Dizzy Miss Lizzy

 

カセットはもう手元にないので、曲順は覚えていないのですが

ただおぼろげに、『I need you』から始まってたなと記憶してます。

なので、最初に聴いた印象はとても静かでおとなしくて

暗い印象を持ちました。でも、よく聴きこんでいくに従い

楽曲の良さがわかり夢中になっていました。

 

英語の発音も比較的ていねいに聴こえたんで

時々、軽く口ずさんだりしていました。

 

このアルバムは、フォークロック寄りな印象を受けまして

とても聴きやすいように思います。

このあたりまでは 音楽的なリーダーは、ジョンだし

そう言う意味では、本来のビートルズらしさの残る

自分のなかでは外せない作品です。

 

 

ブログを書いていくうちに、音楽、詩、雑記と3つに

分けた方が読みやすいんじゃないかなと気がつきまして

修正しながら再掲載しました。

 

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こっちが本物

 

ブログの方向性に迷い、一番好きな洋楽でもと思って書いて見ました。

専門的な音楽のことは全然わからないのでとんちんかんな事書いてると

思いますが、どうかよろしくお願いします。